2016年6月21日火曜日

超個人的な「パリと言えば・・・」



一般的にパリと言えば「エッフェル塔」、「ルーブル美術館」、「オペラ座」などありますが、
それらも含め、超個人的な「パリと言えば」を紹介。

1.絶対買いたい!パトリック・ロジェ


まずはこれ。

日本に来てなくて、とっても美味しいチョコレート屋さんです。

個人的にはジャン・ポール・エヴァンがお気に入りですが、
ジャン・ポール・エヴァンともピエール・マルコリーニとも全然違う美味しさです。

たくさん入ったボックスの下には一枚の厚めな板チョコが敷いてあるというサプライズ☆☆☆



一粒一粒が芸術的です♪
こんなに入って、お値段なんと34€!(2012年当時)でした。

マドレーヌ広場前のお店が行きやすいかな。



2.絶対行きたい!ギャラリーラファイエット&プランタン


パリに来たら、ここ。

ブランド品も、お土産も、ちょっと食べたいスイーツも、休憩も、ここにほぼ全てがあります。

品揃えも素晴らしいし、屋上からの眺めも素晴らしいし、
店内の装飾やディスプレイを見てるだけでも十分たのしめます。


◆ Galeries Lafayette ギャラリー・ラファイエット



有名なギャラリーラファイエットのドーム天井を見ると、テンションUP!



ユーロ安の時に来て、こちらのヴィトンで結婚指輪を買ったので思い出の場所でもあります。


中国人に負けず日本人もいっぱいで、免税とか結構混んでた記憶があります。

 そして、一番のお楽しみは「ラファイエットグルメ」。

ギャラリー・ラファイエットのグルメ館には、パリで有名な食べ物が大抵あります。
 ここに無いものはプランタンに行けば大抵あります。

あと、ラファイエットのオリジナルブランドもあって、これはおススメしたいです。

洗練されたデザインで使い勝手が良さそうで、値段もお手頃。

ロゴとか全面に出てるわけではなく、タグにロゴが入っている程度です。


また、デパートの屋上は穴場スポットとして有名(?!)です。



オペラ座を上から見下ろす絶景、天気のいい日は最高です。
ソファーもあるので、休憩や時間潰しにも最適。


◆ Printemps Haussmann プランタン・オスマン




 ギャラリー・ラファイエットの隣り、2大デパートが並んで建ってます。

ひたすらハイブランドが入ったギャラリー・ラファイエットより、
若者向けのファッションブランドなどのラインナップが良い気がします。

そして、プランタンの2階は奇跡のチョイス。


マリアージュ・フレール、ラデュレ、ア・ラ・メール・ドュ・ファミーユ、バカラ、
なんと、2012年にわざわざ本店まで行ったボワシエも、2014年にオープンしたとのこと!

ボワシエが入ったと知って、私の中でプランタンは「神」の域に入りました。


3.ボワシエ(BOISSIER)のモンブランとペタル


プランタンに入った ボワシエについて。

マロングラッセ好きの彼のために、美味しいマロングラッセを・・・と、
東京大丸で1粒800円くらいのマロングラッセを値段を見ずに買ってしまったのが出会いでした。

が、大変美味しかったらしく、めずらしく「また食べたい」と。

日本から撤退してしまったので、パリでしか買えなくなってしまいました。


ボワシエのお店




2012年には、まだプランタンに出店して無かったため、地下鉄でわざわざ郊外のお店へ。

これでもか、と可愛くディスプレイされた店内に圧倒されて、
ついつい色々購入してしまいました。



 これが、どれも高得点。

ただのキャンディーなのに、なにこの可愛さ、そして美味しさ ♪

また買いたいと思うキャンディーなんて、そうそうありません。

そして「ペタル」のチョコレート。

花弁型でスミレとか粒が入っていて、香りが良くて、色とりどりで可愛くて
・・・もう、ひと缶無くなる頃にはすっかり ト・リ・コ になってしまいました。

今回の弾丸スケジュールでも、わざわざ郊外まで足を延ばす価値あり、と思ってたほど。
プランタンにできたと聞いて、ホント、助かりました。


4.パリジャンサンドはルーブル前の広場で




パリと言えば、パリジャン。

日本でも美味しいパリジャン、本場で食べると、ものすごく美味しい。

パンとチーズとハムの組み合わせが、たぶん日本よりハイレベル。

最初に食べたルーブルのキヨスクみたいなところのパリジャンがあり得ないレベルで美味しくて。



ルーブル前にはPAULの小屋もあって、種類も豊富。


 公園でパリジャンを食べれば、もうパリジェンヌ気分。



5.エッフェル塔より凱旋門



 エッフェル塔は1回行けばいい。

凱旋門は毎回行きたい。

シャンゼリゼ通りの突き当りにある姿がなんとも言えず好き。

エッフェル塔は展望台へ行くのに大行列ですが、こちらはガラガラ。

・・・階段で昇るからかなw


グルグルとすごく急な螺旋階段をひたすら上ります。

てっぺんは開放的なただの屋上タイプ。

モンマルトル、エッフェル塔、新凱旋門など、360度パリ市内一望です。
 

真っ直ぐなシャンゼリゼ通りを見下ろすと、「パリに来たな」って実感が湧きます。

夕暮れ時がおススメ。

日が暮れて地上へ降りると、また別の顔が見られます。



余り知られてないですが、
凱旋門の下中央には、祈りの炎が燃えています。

戦争などで亡くなった人たちへのメッセージが、観光で浮かれた心に滲み入ります。


6.とはいえ、スパークリングは必見!!


やっぱりパリのシンボルはエッフェル塔。

「エッフェル塔に行く」のは、あまり興味が無いですが、
「エッフェル塔を見る」のは大好きです。

パリは建物の高さ制限があるため、高い所やひらけた場所では必ずエッフェル塔が見えます。

夕方7時以降のスパークリングは、チャンスがあれば時間を合わせて見たいものです。

昼間はこんな感じ

夜になると・・・

キラキラまたたく☆☆☆
上の写真は凱旋門から撮影したものです。

下の写真はモンパルナス・タワーから撮影したものです。


 

毎正時に5分くらいあるので見逃さないように!!



7.応援したい Matsuri~祭~




パリと言えば、Matsuri~祭~。

 近所でよく行くのが「祭」というお寿司屋さんなので、
うちにとっては、「寿司と言えば"祭"」です。

美食の国と言われるフランスですが、パリのディナー事情はいただけません。

高級レストランは、ビックリするほど高いし、
ビストロは大して美味しくないのに結構高いし、
惣菜系も見た目は美味しそうなのに味が薄くて割高だし。。。

狙ってる店が無い場合、
たまには和食をチョイスしてもいいのでは。

2010年に初めて行った時、
私たちが日本人だと気付いた店員さんが、
「うちの寿司、美味いか食ってみて」というような
自信に満ちた笑顔で接客してくれました。
・・・で、食べてみたら美味しかった。

海外で何度かお寿司を食べてますが、その中で一番美味しかったかも。

まぁ、美味しいといっても、日本の寿司に近い、という意味ですが。

海外の駅やスーパーで売ってる寿司は、パサパサして醤油も辛くて変な味ですが、
ここのお寿司は、違和感なく頂けました。

2012年に再訪した時は、立派なレストランに様変わり。

かなり手広く店舗数が拡大しているようです。

http://www.matsuri.fr/

 シャンゼリゼ通りに近いお店(Matsuri Boetie)は、モノプリの隣りで便利です。


8.絶対に絶対食べたいプラリュリン♪


銀座三越にあった フランソワ・プラリュ のお店が撤退しました。

もう、フランスでしか食べられません。

リヨンのお店ですが、嬉しいことにパリにも支店がいくつかあります。

プラリュリンと呼んでますが、フランス名は「プラリュリーヌ」。

一言でいうと、
ピンクのプラリネ(ナッツ系チョコ)とナッツがザクザク入った甘~いブリオッシュ生地のパンです。

超高カロリーですが、一度食べたら忘れられない美味しさです。

あの味とあの歯ごたえとあの香ばしさが恋しくて恋しくて・・・。

賞味期限も5日と気持ち長めなので、
一度にたくさん購入して、食べ飽きるまで食べようと思います。

HPより

HPはこちら

https://www.chocolats-pralus.com/

あー見たら食べたくなった~。


 おわりに


超個人的な「パリと言えば・・・」でした。

バトビュスとか、ノートルダム大聖堂とか、やっぱりセーヌ川沿いを歩くのも欠かせません。

ルーブル美術館やオルセー美術館もゆっくり見たいし、

リュクセンブール公園やパレ・ロイヤル公園でものんびりしたい。


・・・あ~、早くまたパリに行きたいな。