2012年3月26日月曜日

バロタン(Ballotins)とは

チョコレートについて調べていたら、「バロタン(Ballotins)」という言葉が出てきて気になりだしたので調べてみた。

「バロタン(Ballotins)」 とは、ベルギーの老舗チョコレート屋さんの「ノイハウス」の奥様が考案したというプラリネ(粒チョコ)用の箱のことらしいんだけど・・・普通の箱と何が違うのか、分からない。
日本だとゴディバとかで、箱に詰められたアソートではなく、好きなものを選んで入れてもらう時に使われる、あの逆台形の紙箱って言えばイメージはつくかな。
直方体ではなくて、下部分がちょっと狭くなっている、あのカタチ。
「バロタン(Ballotins)」が考案されて、あっと言う間に広まった、って言われても、理由が分からない。

「バロタン 特徴」「バロタン 仕組み」「バロタンが使われる理由」「ballotine definition」・・・など色んなキーワードでググっても、知りたい情報が出てこない。
#英語のサイトまで調べれば大抵は見つかるのに。。。

なので、戦法を変えて、それまでのチョコの包み方を調べてみることに。
バロタンに変わる前は「コロネ型ボンボンの包み紙」だったらしい。
コロネ型、って言われてもますます全然ピンと来ないのでググる。

そーだよねーコロネって、あのチョココロネの巻貝みたいなカタチだよねー。
包みになってないよねー。
まぁ、ボンボンの包み紙とコロネを無理やり関連付て考えると・・・
うーん、バーボンチョコとかである1つ1つ銀紙に包まれてる感じで、パン屋さんでデニッシュなどバター系のパンの時に包まれる薄い白いつるつるした紙で1粒ずつ包まれてたのかな。

で、それをやめて、1粒1粒の間に波型の紙で仕切りを入れて、箱を開けたときに上からぱっと色んなチョコが見えるようにした・・・そんな感じかな。
それまでは、1粒1粒包まれていたのが、包まれなくなって、目にも楽しい感じになって、それで広まった、と。
でもまだ逆台形の理由は分かんない。
まぁ、取り出しやすいように1粒ずつ波型カップに入れてるイメージにすると、自然と上が広めになるからそんな感じかなぁ。

(正しいかは不明だけど)わたし的には結論が出たので、とりあえず満足。
どなたか詳しく知ってる方がいたら教えてください。

ベルギーなどでは、チョコの量り売りが一般的らしく、その際は大抵このバロタンに入れられるらしく、バロタンのサイズで大体250g、500gとかになる感じに大きさも色々と用意されてるらしい。
ちなみにチョコをグラムで言われてもピンとこないので、調べたところ、250gで約12粒とのこと。
1粒当たり約20gと考えていいかも。
ちなみのちなみに1粒あたり50~80kcalらしいので、約70kcalと考えることにしよう。
・・・250gのバロタン1箱をペロリしちゃうと1,000kcalか。。。